自分なりに「大学生に必要なパソコン」を考えてみる


SNS で大学生に必要なパソコンは、何なのかという議論を見かけたので、自分の大学生当時の PC 環境と、今自分が大学生だとするとどんなパソコンを買うかを考えてみました。

前提

環境によって大きく変わると思うので、まずは当時の生活環境について紹介します。

  • 大学から徒歩圏内で一人暮らしを開始
  • 近所にスタバはなし
  • アルバイトをするも奨学金も借りる状態で、あまりコストはかけられない状態
  • 公立大学のため、富裕層はそこまでいないと思われる
  • 理系の学部で2回生から学生実験を開始
  • 実家は、NEC PC-9821 → NEC VALUESTAR → 自作デスクトップで Windows (MS-DOS 含む)のみ、Mac やノートパソコンは無し

もちろん、当時はオンライン授業はありませんでした。

大学一回生

大学進学時に、デスクトップパソコンを自作しました。

(このときのブルーレイドライブをまだ使用しています)

大学進学時に、生協のノートパソコンの案内はありました。

レッツノートとダイナブックがあったような気がしますが、よく覚えていません。

結局、一回生の時は、ノートパソコンを購入せずに乗り切れました。
理由は下記と考えられます。

  • アパートが近く、レポートの作成等も自分のデスクトップPCか大学のパソコン室で代替できた
  • パソコン室以外で授業中にパソコンが必要な場面はなかった

大学2回生

2回生になると、学生実験が始まりました。

このときもノートパソコンを持っていない方も居ましたが、実験を素早く進めるため、ノートパソコンを購入することにしました。

ヒューレットパッカードのパソコンです。

特徴は下記です。

  • コスト重視:メモリを増設しても5万円
  • 実験結果を書き込む:テンキー付き
  • コンパクトさ:大きいし重いが、週一回自宅から徒歩で学校に持って行くだけだったので影響なし

3回生・4回生

学生実験も高度化し、Visual Studio(ライセンスは学校支給)を用いて WPF + C# で開発したり、FPGA の実験における専用のツール等もあり、当たり前のように Windows を使用していました。

また、大学内のある団体に所属しており、その活動の上で、Word による資料作成や CD 音源の管理なども行いましたが、DELL のノートパソコンで全く問題ありませんでした。

この時期に人生で初めてスターバックスコーヒーに入りましたが、特にパソコンは使用していません。

就職活動

就職活動で新幹線の車内や、時間調整のために立ち寄るカフェなどで資料の確認などにノートパソコンがあるといいと思いました。

ブログでは取り上げていなかったようなので軽く紹介します。

  • DELL Inspiron 11 3000 2 in 1
  • Celeron Dual Core N2830(Bay Trail、2.16GHz)
  • DDR3L 4GB(その後8GB に増強)
  • HDD → SSD
  • 11.6 インチタッチパネルディスプレイ
  • 4万5千円

持ち歩きやすいサイズで、電池持ちもよく、就職活動の時は大変役立ちました。

ただ、ATOM 系の Celeron というのもあり性能面では余裕がなく、インターネットでの調査や、文章の作成は問題なくとも、それ以上の作業は厳しかったのではと思います。

今買うとすると?

今、大学生ならどんなパソコンを買うか、考えてみました。

  • 自分で設定もできる
  • 別途メインのデスクトップPCがある
  • アルバイトはしているものの自由に使えるお金は少ない
  • 持ち運びする機会も少ない
  • カメラがついていること(このご時世なので)
  • 学生実験で結果を記録するため、テンキーがあること

優先順位は下記とします。

テンキー>コスト>拡張性>>持ち運びやすさ

学生時代は、HP や DELL のノートパソコンを購入しましたが、今回はレノボで選んでみました。

今回は紹介しませんが、NTT-X Store で特価品も購入することも良いかもしれません。

ThinkBook 15 Gen 2 (第11世代インテル)

レノボ・ショッピングで購入できます。

このポイントは下記です。

  • 値段:59,950円(税込・送料無料)
  • CPU:インテル Core i3-1115G4 プロセッサー ( 3.00GHz 6MB )
  • メモリ:8.0GB DDR4-3200 DDR4 オンボード 3200MHz
  • ストレージ:256GB SSD, M.2 PCIe-NVMe
  • 内蔵カメラ:720p HDカメラ (ThinkShutter付)
  • キーボード:フルサイズ (バックライト付) 日本語

メモリも1スロット拡張可能なので、必要に応じて24GBまで増設できるので、少しメモリが必要な作業もこなせそうです。

また、HDMI、有線 LAN もあるので、ちょっとどこかにつなぐのも不便がなさそうです。

充電も USB Type-C なので、一つ充電器を持っていれば、スマートフォンなどの他の充電器とも共用できそうです。

まとめ

大学生当時のことを思い出しつつ、自分なりのパソコンの選び方について紹介しました。

あくまで自分の例ですので、こういった場合もあると思います。

  • はじめてのパソコンなら、大学によっては講習会などもある生協モデル
  • クリエイティブな学部なら、Macbook
  • 持ち運びが多いなら、Let’s note などの軽量なパソコン

自分に合ったものを選択するのが良いと思います。


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