これまで、ARM64 の Windows で利用できる、安定版のブラウザは
- Microsoft Edge
- Firefox
しかありませんでした。
このたび、安定版もリリースされましたので、より多くの方が ARM64 版 Google Chrome を利用できるようになりました。
ダウンロード
こちらのページからダウンロードできます。
記事執筆時は「123.0.6312.86 (arm64)」でした。
タスクマネージャで確認してみます。
- アーキテクチャが ARM64 であること
- C:\Program Files\ (プラットフォーム別のディレクトリではなく)
であることが確認できました。
互換性
ARM64 に対応しているので、エミュレーションするよりもキビキビと動作します。
YouTube 等の動画再生も問題ありません
Chrome リモートデスクトップのホスト(操作される側)になることも可能です。
最後に
1月にリリースされた Canary 版を皮切りに、最近ではベータ版もリリースされていたので、実はしばらく使っていましたが、特に問題なく動作しています。
ARM64 なので Microsoft IME でしか入力できないのは残念ですが、メインで使えそうです。