Seagate ST3000DM001 の RMA 制度でクロネコヤマトの「宅急便コンパクト」で送ってみた

[2018.04.22]Seagate-ST3000DM001-RMA

Seagate ST3000DM001 が壊れました。

サブの PC の起動用ディスクとして使用していましたが、ある日 Windows Update をかけた後一晩放置していたところ、PC が起動していない…
再起動するも HDD を認識しない…という状態でした。

なお、これと同じ型番のディスクはメインの PC でも使用しているので、メイン PC の方ではなくてよかったところです。

[2018.04.22]Seagate-ST3000DM001-RMA

保証期間を確認したところ、2年間で、一昨年の GW に購入したので、あと少しで保証切れといったところでした。

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MSI製マザーボード Haswell Refresh で再起動ができない問題 解決法

自分のパソコンではないのですが、最近自作したパソコンが「電源OFFからの起動はできるが再起動できない」という問題があったので調べてみました。

状況の確認

ハードウェア

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PCの電源電圧が低い→接触不良が原因?で解決

ASUSマザーボードのツール「AI Suite Ⅱ」を普段から常駐させているのですが、最近3.3Vの電圧が3.0Vを切っているという警告がよく出ていたので確認してみました。

問題

AI Suite Ⅱ 低電圧

常に3Vを切っているわけではありませんし、高負荷時に電圧が下がる傾向があることが分かりました。
Wikipediaによると、±5%の誤差すなわち3.135V~3.465Vなら許容範囲内で有り、スクリーンショットに示す3.027Vでも低すぎと言うことが分かりました。
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【未解決まとめ】Kernel-Power 137(MTTR)問題

の記事の続編になります。
(検索エンジンでお越しの皆様、具体的な解決策が示せず申し訳ありません。ここで紹介している内容でこちらで効果がなかったという操作でも環境によっては改善する場合があります。)

Windows 8でスタンバイ、休止状態、高速スタートアップ有効時のシャットダウンを行った際に毎回MTRRに関するイベントが記録されます。

システム ファームウェアがスリープ状態への移行 (S4) の際にプロセッサの MTRR (Memory Type Range Registers) を変更しました。これによって、再開のパフォーマンスが低下する場合があります。

いろいろ試してみましたがやはり解決せず、この問題について検討するのはやめようかなと思います。
先日帰省したときに触った実家の自作PCにも同じエラーがありましたのでそれについても併記したいと思います。

エラーが解決しなかった内容(以前のブログ記事で紹介した物も含む)
ただし・・・でもという環境は同じ不具合のある実家のPCの環境です。

  • マザーボードをP8H67-I→P8H77-Iに交換。ただしGA-H77-D3H-MVPとCeleron G1610(Ivy Bridge)でも同じ不具合
    (どちらもWindows 8対応をうたっていますが発売自体はWindows 8発売以前です。
    対応したマザーボードを交換すると解決するそうです。)
  • 永久保証を使用してメモリを交換 シリコンパワー 4GBx2枚組 SP008GBLTU160V22
    (片道の送料を負担するのみでOK。どこかのメーカーみたいに海外に送らなくていいのが良い。
    CPU-Zによると2013年製造になっていました。マザーボードで動作確認しているメモリに変えてみたいですが、購入時よりメモリが高くなっていて買いづらいです。)
    ただし、CFD W3U1600F-4G(Buffaloチップ)でも同じエラーが出ています。
  • SATAポートをSATA3からSATA2へ変更
  • Windows 8.1 64bitやWindows 8 32bitを入れてみる。
    (これにより元々使用していたWindows 8のDVD自身のエラーでないことを証明)
  • HDDをGPTではなくMBRフォーマットでインストールしてみる。VHDブートも試してみる。
  • SATAモードをAHCIからIDEにしてみる。
  • PCI-Eカードと光学ドライブを外してみる。
  • KEIAN KT-CUBE-ITX01搭載300W電源からZUMAX ZU-400Nにしてみる。
    (どちらも古い物ですがHaswellに交換しない限り電源が問題にならないと思います。
    また、80 Plusに対応したHuntKey Jumper350の環境でも同様のエラーが発生しています。)
  • UEFIからCPUの省電力設定を無効にしてみる。

今月何回Windowsのインストールをしたことか。

HPのWindows 7ノートパソコンやCore 2 Quad環境にWindows 8をインストールしたところ特にこのエラーは発生しませんでした。いずれもUEFIではなく従来のBIOSですので、ASUSマザーボードのUEFIとの相性が悪いという可能性も考えられます。
現在の環境においてもWindows 7 SP1をインストールする限りはこのエラーはありませんでした。

また、CPUもCore i5-2405Sと省電力モデルを使用しているのでそこで省電力モード移行時のトラブルも考えられます。
もしかしたらCPUの移設時にCPUの電極を一部損傷しているとかも考えたらきりがありません。

解決になっていない解決策ですが。

  • 高速シャットダウン無効化+Deep S4の使用でエラーが出なくなる。
    (メモリかソフトの影響かもしれないがDeep S4でも復帰時にたまにOSが応答なしになることがある)
  • マザーボードを買い換える
    Windows 8登場以降に発売されたHaswellなら良さそうですがCPUも買い換えになるので大変。
    逆にUEFI非対応のマザーボードにダウングレード(?)したらエラーは出なくなる。
  • UEFI設定を一つずつ調整してみる。
    (時間があるときに試してみます。)
  • 電源は関係なさそう。メモリは変えてみてもいいかも。
  • グラフィックボードを刺してみる。
    Core 2 Quad環境のグラフィックボードを使用するとどうなるかということです。ITXですので1つしかないPCI-Eをテレビキャプチャで使用しているため常用は無理ですが。
  • サポートセンターに問い合わせてみる。
    P8H77-Iは対応しているはずなので聞いてみてもいいかも。ただし、動作確認されたメモリの交換を推奨されそう。
  • Windows 7に戻す。
    そもそも8や8.1でのみ起こる問題なので安定している7に戻すのも一つです。