Visual Studio で HTML ファイルを開いたとき、シンプルな HTML エディタが表示され、デザインビューが削除されたのかなと思いました。
しかし、デザインビューを表示する方法がありましたので、メモも兼ねてブログ記事とします。
今回は、Visuasl Studio 2015 の画面で紹介しますが、Visual Studio 2013、”15″ Preview でも同様の手順で利用できました。
オプション
まず、メニューのオプションから「Web フォーム デザイナー」(2013 は HTML デザイナー)を選択し、デザイナーが有効になっているかを確認します。
こちらの環境では、有効になっているもののデザイナーで表示できていない状態でした。
ファイルを開くアプリケーションの選択
ソリューション エクスプローラーで HTML ファイルを右クリックし「ファイルを開くアプリケーションの選択」を選択します。
単独でファイルを開くときはそちらに表示されませんので、ファイルメニューから適当に空の Web サイトを作成します。
メニューから「HTML (Web フォーム)エディター」を選択し、「既定値として設定」を選択すると、次回以降 Web フォーム デザイナーでページが開かれるようなります。
Web フォーム デザイナーの画面です。
デザインビューが利用可能になり、テーブルや画像の挿入といった一般的な HTML エディターが備えている機能も利用できるようになりました。