【未解決】Kernel-Power 137イベント

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【未解決まとめ】Kernel-Power 137(MTTR)問題

8/31更新記事「Windows 8でKernel-Power 137イベントが記録される」の続編です。
先日ASUSTek P8H77-Iを購入しましたが、症状は解決しませんでした。

PC構成

試したこと

P8H67-Iで使用していたときのWindows8でも、別のHDDに新たにインストールしたHDDでもKernel-Power 137イベントは再発しました。

ただし、P8H77-Iで追加される「Deep S4」機能を有効にすることで、エラーが出なくなりました。

  • スリープ:エラー
  • Deep S4無効休止状態:エラー
  • 高速スタートアップ:エラー
  • Deep S4有効休止状態:エラーでず
  • 低速スタートアップ:エラーでず

DeepS4でもタイマーによる休止状態復帰が可能なようなので、しばらくは低速スタートアップ、Deep S4休止状態で使用していきたいと思います。

一応やってみましたが効果がなかったことを紹介します。

  • 電源をZU-400Nに変更(ただしケースには入らないので簡易設置)
  • メモリクロックをDDR3 1333から800相当へクロックダウン
  • メモリの電圧を1.5Vから1.6Vに変更
  • レイテンシを9-9-9-24から11-11-11-30へ変更

ということでここで残っている問題は問題が疑われる順に

メモリ

ネットで調べたところ、エラー番号こそ137ではなく41ですがメモリを交換することで直ったということもあるようなので一番に疑われます。

買い換えるとしたらASUSの動作リストにあるメーカーか日本製のチップを使用しているメモリを選びたいですね。

電源

ケースの電源もZU-400Nも3~4年前でWindows 8やSandy Bridgeが登場以前のものです。Haswellでは対応電源が必要とのことで聞いたことがありませんがSandyBridge非対応電源なのではないかという理由です。

ちなみに電源電圧をテスターで測ったところ102Vありましたので低電圧が原因というわけではないようです。

まとめ

メモリーが永久保証なので保証が効かないかを検討しようと思いましたが、しばらくデスクトップPCが使えなくなるのは困ります。

2970円で購入したDDR3 8GBメモリも今は2倍以上の値段があります。新しく買うのもためらわれます。

低速スタートアップ、Deep S4による休止状態でエラーは発生しませんのでそれで不具合がでないか確認していこうと思います。
Deep S4設定ではUSB電源が供給されないみたいです。(BIOS設定やOSの電源設定をもう一度見てみる必要あり)USB給電の無線ルーター,スマートフォンの充電をPCのUSBで行っていたため再検討を行います。

Windows 8でKernel-Power 137イベントが記録される

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【未解決まとめ】Kernel-Power 137(MTTR)問題

Windows 8でスタンバイ、休止状態、高速スタートアップ有効時のシャットダウンを行った際に毎回MTRRに関するイベントが記録されます。
[201308]Windows 8 MTRRイベント
休止状態時

システム ファームウェアがスリープ状態への移行 (S5) の際にプロセッサの MTRR (Memory Type Range Registers) を変更しました。これによって、再開のパフォーマンスが低下する場合があります。

スリープ時

システム ファームウェアがスリープ状態への移行 (S4) の際にプロセッサの MTRR (Memory Type Range Registers) を変更しました。これによって、再開のパフォーマンスが低下する場合があります。

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SyncToy v2.1 x86/x64 対応版日本語化パッチ公開

SyncToy v2.1 64ビット,32ビット 対応版日本語化パッチ」をリリースしました。

ダウンロード: SyncToy日本語パッチファイル

これは、従来の日本語化辞書ファイルに代わるものです。

今回のバージョンアップのポイントは辞書ファイルからパッチファイルになったことです。これにより以下のことができるようになりました。

  • 64bit版SyncToyの日本語化に対応
  • 一度パッチを適用すると、SyncToyをバージョンアップやアンインストールするまで有効
  • 予めE-WordChanger2000の起動が不要になった
    • 「試用中です」というメッセージが表示されなくなる。
    • インストールの簡素化

デメリットとして、将来的にSyncToy 2.1.1みたいに少しでも変化した場合は、こちらで日本語化パッチを公開するまで日本語化できなくなります。 E-WordChanger2000の時は、バージョンアップでも、全く同じ文字列であれば日本語化できていました。

検索で多くの方がお越しになっていますが、インストール方法が面倒だったり、いちいち試用版ですというメッセージが多く使用していなかったという声も聞きます。 気になる点があれば、お気軽にご相談ください。

SyncToy 2.1 x64対応日本語化パッチ制作中

独自ドメインにサイトを移転して一年経ちます。
以前から公開しています、SyncToy 2.1日本語化辞書ファイルですが、現在のところ64ビット版には対応できていません。
(厳密には、64ビットOSに32ビット版SyncToyをインストールすれば使用可能。)

また、32ビット版でも「E-WordChanger」をインストールしなければならず、毎回起動時にメッセージが表示されるのが弱点でした。

64ビット環境が整ったものの、E-WordChangerでは全く歯が立たず、他の日本語化パッチ作成サイトに書かれているアドバイス通り、リソースエディタをインストールしました。ただSyncToy.exeに対して、アイコンなら参照できるものの肝心の文字列にはアクセスできず、あきらめた状態のままになっていました。
先日ノートパソコンを購入したので、同期のために再び日本語で使用できないかと考えるようになりました。

いろいろ調べた結果、以下の手順でうまくいきそうです。
“SyncToy 2.1 x64対応日本語化パッチ制作中” の続きを読む