開かなくなった DVD ドライブ SONY AD-7280S-0B を修理しました


トレイが開かなくなった SONY の DVD ドライブ、AD-7280S-0B を修理しました。

このドライブはもともと、家族が利用していた PC で使用しており、3年前に手元に戻ってきました。

サブの PC に装着していましたが、ほぼ利用しておらず、久々に利用しようとしたところ開かなかったという次第です。

現象

イジェクトボタンを押したり、OS 上からイジェクトの命令を送信しても、中で音がしてランプが点灯するもトレイが出てきません。

小さな穴から強制的にトレイを開くと、正常に開きます。
その状態でディスクを入れ、正常に読み込みできることも確認しました。

また、ディスクがある状態だと、開閉できました。

トレイが開かない様子を動画にしました。

対策法

メーカーは異なりますが、このような記事を見つけました。

早速、コクヨのビニールパッチを購入しました。

まずは、分解します。

SONY AD-7280S-0B ネジ外し後

上カバーの裏側の中央に、ビニールパッチを貼り付けます。

SONY AD-7280S-0B ビニールパッチ貼り付け後

元に戻して電源を入れると・・・無事トレイが開くようになりました。

まとめ

保証外の行為になりますが、薄いビニールパッチ一枚でドライブが修理できました。

ドライブが壊れる原因の一例ではありますが、強制的にトレイを開くことが必要になる以外は動作に問題がない場合、この方法にて改善しそうです。


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