Lenovo IdeaPad Duet Chromebook を購入しました


Lenovo IdeaPad Duet Chromebook を購入しました。

Chromebook 購入のきっかけ

Google Chrome ゴールドプロダクトエキスパートとして、Chromebook や Chrome OS は以前から関心がありました。

Chromebook を所有していなくても、Chromium OS をベースにした、CloudReady というものがあり、仮想マシンとして利用できるため、Chrome OS の使い方に関する質問についてはある程度カバーできます。

ただ、OS のバージョンが Chrome OS よりも数バージョン遅れており、最新版特有の質問については対応ができない状態でした。

また、最近のバージョンの Chrome OS では、日本語入力まわりも挙動が変わっているようで、Gboard(Google 日本語入力)のエキスパート観点としても、検証機がほしいという気持ちが高まっていました。

Lenovo IdeaPad Duet Chromebook を選択した理由

数ある Chromebook 端末のなかでこれを選択した理由の一番はサイズです。

据え置きで常時使うものではないので、コンパクトなものがちょうどよかったです。

  • 10.1 インチ液晶
  • キーボードとスタンドカバー装着時でも 920g
Lenovo IdeaPad Duet Chromebook

Chromebook について調べてみると、Chrome OS の利用以外にも、下記の機能を持つものがあるようです。

  • ARM64 版 Linux の利用
  • タブレット用 Android アプリの利用(Google Play 対応)

ARM64 版 Linux の利用

Crostini という機能により、Chromebook で Linux が動作するようです。

新しい Mac 製品でも話題の ARM64 アーキテクチャを一度使ってみたいという気持ちはあり、せっかくなら Intel ではなく ARM 系のプロセッサーを使ってみたいと思うようになりました。

単純に Linux を利用するには、Raspberry Pi を入手することでも代用できますが、こうやってノートPCのように使えるのはメリットではあります。

タブレット用 Android アプリの利用(Google Play 対応)

一部の Chromebook は Google Play に対応しており、Android アプリが動作します。

Intel プラットフォームに対応した Android アプリもありますが、ARM64 の方が対応しているアプリが多いというメリットがあります。

また、Chrome OS が動作する端末として、Mac mini のような据え置き型の Chromebox といった製品もあります。

ケーブルを接続すれば使えるようになるので便利ではありますが、Android アプリを使用する場合、タッチパネルは必須だと思い、Chromebook を選択しました。

試しに、唯一スマートフォンで遊んでいるゲームをインストールしてみました。下の端末は比較用の Pixel 3 となります。

Lenovo IdeaPad Duet Chromebook Andoid アプリ動作画面(ユニゾンエアー)

アプリ自体は起動しましたが、CPU のベンチマーク結果が Pixel 3 の半分というのもあってか、プレイには難がありましたが、ゲーム以外のアプリについては問題なく利用できています。

スペック

  • MediaTek Helio P60T プロセッサー
  • メモリ:4GB
  • ストレージ:128GB
  • USB:Type-C x1

Amazon でも購入できますが、ストレージが 64GB です。値段的と容量に問題なければそちらを購入するのもよいかと思います。

スペックの注意点

接続端子が USB Type-C のみ

USB Type-C からイヤホンジャックへの変換ケーブルは付属しています。

Google Pixel 3 や iPhone でこのような端末は慣れていますが、充電しながらイヤホンを使うこともできないので、例えば移動中に音楽を聴くといった使い方は難しいと思います。

SD カードスロット無し

SD カードでカメラで撮影した画像を取り込んだりとかする場合は難しいですが、今回はそういった用途ではなく、128GB のストレージがあるので問題ないと判断しました。

Chromebook によっては 32GB しかなくて、SD に対応したものもあるので、用途に合わせて選択するとよいかと思います。

まとめ

初めて Chromebook を購入しました。

基本的にウェブで完結する作業が多いですし、Android アプリ、Linux も使えるので外出先でもなんとかなるといった感じです。

Android 版 Microsoft Remote Desktop アプリも利用できたので、Windows PC との連携もなんとかなりそうです。

今後も、この Chromebook に関する記事をいくつか更新予定です。


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