H22.1.1投稿、ベータ版に関する情報はこちらから
この情報はテクニカルプレビュー版ですので、製品版とは仕様が異なる場合があります。
次世代の「Microsoft Office 2010」日本語版のテクニカルプレビュー版の案内が届いていてダウンロードしたのは良いですが、招待された方だけの限定のようで、紹介記事を作るために参考にする情報も少なかったです。
先日書いた「セキュリティ&プログラミングキャンプ」には6倍くらいの倍率で見事落選したし、普通の懸賞系でも全くといって運がない自分が、新ソフトというところで運を発揮したみたいです。
説明のビデオありましたが、英語でよく分かりません・・・
とりあえず、ブラウザで実行できることで話題のOffice 2010はまだということと、64ビット対応版が出たということが特徴です。
(※Pentium 4 2.8CGHzを使っている以上32ビット版の話題のみとなります。ご了承下さい。)
動作環境を見てみると、CPUは500MHz以上、メモリは256MBと思ったより控えめでした。
右のように、各ソフトの起動画面が新しくなり、キャンセルを押すと起動中でも中止することが出来るようになりました。
個人的には、起動速度に不満がないOfficeよりもAdobeのソフトにつけて欲しいと思った機能です。
今回検証のためにインストールしたのは、Word 2010、Excel 2010、PowerPoint 2010、Publisher 2010、Access 2010とOffice IME 2010です。
Outlook 2010、OneNote 2010はインストールしていません。
従来の「ファイル」メニューに相当したOfficeボタンを押したときの画面がOffice 2007から変化しました。
そのメニューからテンプレートの選択や印刷の設定から実行できるなど、別の画面を開かずとも操作をできるようになりました。
ただ、未完成ですのでオンラインでもテンプレートの数が少なかったです。
Windows 7上で実行しているからだけなのかもしれませんが、メニューもリボンもClearTypeの適用されたフォントに変更されています。XPはどうなのかは知りません。
このブログを含みますが、従来文章にスクリーンショットを貼る場合は、
- 「Print Screen」キー(Altキーと併用する場合あり)を押して画像をクリップボードに保存して
- ペイントなどのソフトに貼り付けて保存して(直接貼れるソフトもあるが容量が減らせない場合がある)
- そのファイルを文章内に貼り付ける
という作業が必要でしたが、「挿入」の図→スクリーンショットから特定のウインドウだけ簡単に貼り付けることができます。
画面の一部分だけという選択もできました。
プレゼンテーションは特に、ソフト内でのアニメーション効果だけではなく、動画が必要になるときもあるでしょう。
以前のバージョンから、プレゼンテーション内に動画を貼ることは可能でしたが、今回からはプレゼン画面でコントロール画面が表示されて、必要なときに一時停止したり出来るようになりました。
また、動画対応形式もXP上の2007のASF、WMV、MPEG、AVIだけだったのが、
2010ではMOV(QuickTime必要なのかは不明)、MP4(携帯動画の3gp、3g2)、MPEG-2、SWF(パワーポイント内部でFlashPlayerを実行)
とかなりたくさん増えています。
なお、3g2は映像は再生できましたが音声がおかしかったです。(QuickTime Playerでは正しく再生できる)
Officeの特集は続編があるかはわかりませんが一応続くかもしれません。