最近耳にした、パソコンについての「ギモン」について、どんどん特集していくコーナーがスタートです!
ギモンがなければ始まらないので、不定期になると思います。
第一回は「インターネットといっても動画しか見ないのに、ウイルス対策は必要ないのでは?」という疑問です。
僕はその会話に加わっていなかったのですが、そういう質問の答えとして、「Youtubeがウイルスの原因だったら今頃大問題になっているからYoutubeしか見ないのなら安心」という質問を返している人がいたのには、本当におどろきました。
だから、そんな風に思っている中高生も多いのかな~っておもったのでここに特集します。
当たり前の話ですが、
インターネットを使う限りなんらかのウイルス対策はすべきというのが正しいです。
家族共用のパソコンなら、親が設定してくれるとは思いますが、「自分専用のパソコン」となると、自分が全部設定しなくてはならず、そういった知識のない人はおろそかになってしまうのかもしれません。
※ここで紹介しているのは、動画を見ることしかしないという方にある危険性のほんの少しです、これだけ対策すれば完璧というわけではありません。
1.広告からクリックするパターン
今はどうだか知りませんが、Youtubeが日本語で表示されなかった頃(Googleに吸収される前)、動画の近くに表示される広告が派手で、うっかり広告をクリックしてしまうと怪しそうなサイトにつながる場合もありました。
また、別サイトですが、広告に「あなたのパソコンには深刻な問題があります。ここをクリックして解決してください。」とあり、その無料ダウンロードした(自称)対策ソフト自体がウイルスであるという場合もあります。
2.ウイルス・迷惑メール
たとえ、動画しか見ないといっても、電子メールを使う人もいると思います。
今のところなんの問題なく使えていたとしても、ある日突然迷惑メールが届くようになったりすると思います。迷惑メール対策機能をほとんどのセキュリティソフトは持っていますが、迷惑メール対策のあるメールサーバー(Gmailなど)や、迷惑メール対策付きのメールソフト(Windows Live メールなど、Vistaは標準で対応)などがあります。
しかしながら、ウイルス対策ソフトを入れていなければ、表示しただけで感染するウイルスや、興味半分で開いてみた添付ファイルなどに感染してしまうこともあります。
また、メール自体はウイルスではなくても、迷惑メールのリンク先をクリックしたらそのサイトがウイルスだったという場合もあります。
おすすめは、ウイルスバスター(トレンドマイクロ)です。日本製で、機能や人気が高いです。
家でも使っていますし、3台まで使用できます(他は2代目以降は別料金となるソフトもある)。
といっても、2008になって軽いと評判が高いですが、XPでも初期の機種(CPUが1Ghz程度、512MBのメモリ)なら、かなり重いといった印象です。
中高生のマイパソコンの場合は、中古を安く入手して使っている場合もあると思うので、注意です。
何も、そういったソフトが入っていないパソコンを使うなら、お金はかかっても親に相談すべきです。
もちろん、AvastやAVGなど無料でもセキュリティ対策ソフトはあります。
親が、「そんなソフト使わなくてもいい」というのなら、そこから問題です。
Yahoo!知恵袋で、同じような質問があるので、こちらを開いてみてください。
もちろん、このブログをご覧になっている方のパソコンはウイルスの対策してますよね???
そういえば、ここに書いているのはWindowsの話です。
アップルのMacOSを使えば、Windows向けに作られた大多数のウイルスには感染しません。
新しくパソコンを購入するなら、Macという選択肢もあります。無理にWindowsを使う理由はないのです。
インターネットもできますし、個人的にはWindows Vistaよりもデザインがかっこいいと思います。
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