IIJmio meeting 13 東京会場に参加しました。(一部質疑応答付き)

10月22日(土)に行われた「IIJmio meeting 東京会場」に参加しました。

親のスマホデビュー・海外ローミング・ゼロレーティング (IIJmio meeting 13資料公開)

3年半 IIJmio のユーザーで、IIJ が主催するイベントである IIJmio meeting はブログでは2年前に一度紹介したきりですが、何度か参加しており、久々にブログ記事にします。

会場の様子

いつも入り口に置いてある SIM カードです。

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今回配布されていたものはこちら。

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IIJmio meeting 5 大阪会場 参加してきました。

追記:10月25日(土)に東京でのIIJmio meetingも終了したため、公式ブログにスライドがアップされました。こちらも併せてご覧ください。
電話料金節約術・マーケティング・MVNOとGPS (IIJmio meeting 5資料公開) – てくろぐ


10月18日(土)に行われた「IIJmio meeting 5 大阪会場」に参加してきました。

ブログでは伝えていませんでしたが、実は昨年の2月からIIJmioのミニマムスタートプランを利用しています。
といっても、IIJmio meetingは初参加で上級者でもないため、詳しい内容の紹介は行いません。
誤りなどがございましたら直しますのでご指摘ください。

当日の資料については今週の25日(土)に行われる東京会場が終了次第公開されるということで、詳しい内容についてはしばらくお待ちください。
(#iijmio でIIJmio meetingの時間に投稿されたツイートを検索すると実況されている方もいます)

会場入り口

[H26.10.19]IIJmio meeting 入口
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パソコンのギモン(3) 「P2P」ってなに?

現在は法改正により、厳しくなっています。(H22.10.16)

Winnyを始めとしたP2Pソフトがよくニュースになっています。
実は、友達の会話の中でCabosというP2Pソフトの話題が出ていました。
第1回のウイルス対策ソフトは必要かどうかというところで、「Cabosはウイルス対策しないと危険」という話をしていました。
果たしてP2Pとはなんなのか、第3弾のテーマはP2Pソフトということで特集します。

P2Pソフト仕組み

逮捕者が出たり、ニュースになったりするのはP2Pソフトの中でも「ファイル交換ソフト」と呼ばれるものです。
たいていが、専用ソフトでダウンロードしたいキーワードを検索して、当てはまったものが一覧表示されます。
それをダウンロードしているのですが、この元データを持っているのは、同じソフトの使用者である自分たちにあるのです。

このブログをはじめとして、普通にブラウザを使っているサイトは、大きなサーバーに保存しています。
例えばこのブログは、文章を書いているのは僕個人ですが、あなたが見ているこの文章の元のデータはWindows Live Spacesのサーバーに保存されています。
これに対して、ファイル交換ソフトは大きなサーバーに接続することなく、個人のパソコンから直接ファイルを転送します。
だから、アップロードした人がパソコンの電源を切った時点で、ダウンロードすることは出来なくなります。
このブログがそうだったら大変ですよね。

個人と個人を結ぶ・・・ということで気づいたことはありませんか?
途中にサーバーを通さなくてもいいので、P2Pは電話に適しているのです。

ソフトの色々

上で、電話に適していると書きましたが、P2P技術はSkypeというIP電話ソフトに利用されています。
技術の利点を上手く活用して、無料で電話ができるという画期的なソフトです。
しかし、P2Pといえばファイル交換ソフトがすぐに思い浮かんでしまいます。
こうしたソフトは、Winny,WinMX,Gnutella系(Cabos/FrostWire/LimeWireなど),Shareなど日本や海外のソフトがたくさんあります。
中には、公式サイトが閉鎖されたものの、非公式サイトとして詳しい使用方法を紹介しているものもあります。

ファイル交換ソフト=違法?

かつてのP2Pソフトは、ルータやファイアウォールのポート設定を変更したりと面倒でしたが、今はそれを簡単にしたソフトもあり、手の届きやすいソフトとなっています。
名目上は合法ファイルを取引していると書いている本やサイトがありますが、実際有名アーティストの歌や、市販ソフトが無料でダウンロードできる状態です。
違法コピーは著作権法違反ですが、気にせず利用しているユーザーが多いです。
この記事を書いている時点での著作権法は、ダウンロード自体は「私的複製」となってるので、それを言い訳に大丈夫だといっています。

しかし、たいていのソフトがダウンロードしたファイルを他人に公開しています。
たくさんの人がアップロードしているから安定してダウンロードできるのです。
ということは、ほとんどの利用者が公衆送信権(著作権法23条)の違反ということです。
それに、違法ファイルだと分かっていながらダウンロードすることを法律で規制しようという議論も行われているので、「アップロードしなければいい」という考えも通用しなくなります。

ファイル交換ソフトを合法利用している人は1%もいないと思います。
利用者は逮捕される可能性も十分あります。

どうやったら身元が分かるのか?

ところで警察はどのようにして、違法アップロードを取り締まっているのでしょうか?
詳しいことは秘密でしょうが、IPアドレスが分かれば、利用者を特定可能です。
といっても、このような情報は警察でないと分かりませんが、一般の人でも「ANSI Whois Gateway」のようなWhoisサービスを利用したら国やプロバイダなどが分かります。
Whoisサービスは違法性は全くなく、迷惑メールの送信元を調べたりするときも使います。
ちなみに、IPアドレスはxxx.xxx.xxx.xxx(xは何らかの数字)の形で表示されています。

まとめ

今まで書いたとおり、「無料で最新音楽が手に入る」とか「安心・安全ダウンロード」ともてはやされて使っている人もいると思うファイル交換ソフトは、使用すると違法行為を行ってしまうのです。
本屋のパソコン本が置いてあるコーナーに行けば、こうしたソフトの解説本が未だに売ってありますし、友達から教えられてということで使ったことがある人も多いのかもしれません。
また、ファイル交換ソフトでは、別のファイルに見せかけてコンピュータウイルスが入っているというパターンもよくあります。

現在ファイル交換ソフト使っているという人は、そのソフトを今すぐ削除してください。
※ここで挙げたSkypeは大丈夫です。
ちゃんとお金を払って購入することに意味がありますし、音楽CDならばレンタルCDを使うなどしてください。

あなたが歌手でCDを出したときに、違法ダウンロードによって流通してCDは売れなかったらどういう気分ですか?
本当に「好きなアーティスト」ならば、無料で手に入れるのではなく、ちゃんとお金を払って買うのが本当の意味で「アーティストを応援している」のではないでしょうか?
これは、携帯電話の世界での「違法着うたサイト」なども同じになると思います。

パソコンのギモン!-(2) 一日「一円」たまっていくサイト??

最近耳にした、パソコンについての「ギモン」について、どんどん特集していくコーナー、第2弾はお金がどんどん貯まっていくサイトの疑問を調べます。
第一回はこちら

とある日の休み時間に話題になっていたのですが、「携帯電話で1日1回サイトを見るだけで1円貯まっていく」ということです。
僕はそういう興味はなかったので話に加わっていませんでしたが、友達に紹介したらボーナスが加わるし、貯まったら銀行で交換できるそうです。
しかも、言い出した人は既に1800円近く貯めているとのこと、今回はそういうサービスについて特集します。

Q1.「紹介したらボーナス」は違法なネズミ講ではないのか?

家庭基礎の時間に、悪徳商法を勉強し、ネズミ講についても学習したばかりなので、 こういう意見が出ました。
こういうサービスは、最初に知っていたAさんがまだ知らないBさんに紹介したらボーナスポイントはもらえます。
しかしBさんが、新たにCさんに紹介してもAさんには全く利益はありません。
ネズミ講はどんどん紹介して、Cさんが加入してもAさんに利益があるサービスのことです。
よって、ここで違法性はありません

Q2.そのお金の出所は?詐欺行為・窃盗ではないのか?

たしかに、携帯電話だけでお金が出てくるのも不思議な話だと思います。
しかしながら、誰もだましていませんし、万引きや強盗といった窃盗行為でもありません。
※サービスで虚偽の登録、虚偽の情報を書いたら問題です。
その理由は「広告」です。コマーシャルといった方が分かり易いでしょうか?
一般的なテレビ放送が無料で見られるのも、Yahoo!やGoogleが無料で検索できるのも、このWindows Live Spaces他ブログサービスが無料で使用できるのも広告のおかげなのです。
※Windows Live Spacesは有料のHotmail Plusに加入していれば広告は表示されません。
広告がクリックされたら、そのクリックされたサービスの会社がお金を支払うという仕組みです。
その広告での収入を一般の利用者に分けるサービスで、なんの違法性もありません。

Q3.ネット上で貯めたお金はどうやったら自分たちの手元に来るのか?

この点は、サービスによって違いますので何ともいえませんが、銀行振り込みや電子マネーとして受け取りが可能です。
もちろん、銀行の場合は場合によっては手数料がかかるので注意してください。
電子マネーは有名なところではEdyに交換できるサービスが多いです。
コンビニなどの支払いにも使えて、手数料無料です。おサイフケータイ(FeliCa)対応の携帯電話を持っているなら、これをおすすめします。
しかし、換金するにはある程度ポイントをためることが必要となる場合があります。

Q4.広告クリック以外でポイントは貯まるのか?

この点も、サービスによって違いますが、保険などの資料請求をしたり見積もりやオンラインショッピングでも貯まるサービスもあります。
そのようなことを行えば、よりポイントがもらえます。
しかし、オンラインショッピングやクレジットカードなど、「アフィリエイトの自分完結版」(普通のアフィリエイトは自分で貼った広告は自分でクリック不可)というものもありますが、未成年は難しいです。

☆ まとめ

こういったサービスは違法性はありませんが、よほどのことをしない限り2000円も貯まりません。

それに、お金を支払っていないのでポイントで利用者側が何らかの損害を受けても、詐欺には当たりません。
それほど貯まらないなら、広告系ポイントサービスに登録しても意味がないと思います。
毎日こつこつとお金を貯めていきたい方、広告クリック以外にどんどん貯めていける自信がある方にはおすすめです。