[Opera 20]パスワードの表示ができない場合の解決法

[H26.2.28]現在はこの設定を行わずにパスワードの表示は可能です。
Opera Next 20.0.1387.59/Opera Developer 21.0.1419.0

[H26.02.07]Opera 20 保存済みパスワードの管理

平成26年2月7日時点での情報です。今後のバージョンアップにより変更になる可能性があります。
現時点での最新版
Opera Stable 19.0.1326.59/Opera Next 20.0.1387.24/Opera Developer 20.0.1387.16

Blink版Opera (15~)ではブラウザに保存したパスワードを表示することができ、「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「保存済みパスワードの管理」でパスワードの「表示」ボタンを選択することで表示されます。
しかし、Opera Next、Opera Developerが20以降のバージョンの場合、表示ボタンが機能しないという不具合があります。

解決法

アドレスバーに
opera://flags/#password-manager-reauthentication
と入力

Password manager reauthentication パスワードマネージャ再認証
Mac, Windows
Prompt the user for their OS password before revealing passwords on the passwords page.
パスワードのページでパスワードを表示する前にOSのパスワードを入力。(個人的な翻訳)
#password-manager-reauthentication

[H26.02.07]Opera 20 flags設定

を有効にして再起動することで表示されるようになります。

英語は個人的な翻訳であり、意味のとらえ間違いがある可能性があります。現時点のバージョンにおいてWindows 7とXPではWindowsのパスワードを求められることはありませんでした。Vista以降のバージョンではOSのパスワード入力ではなく、ユーザーアカウント制御画面が表示されるのかもしれません。
(Mac OS版ではOSの管理者パスワードの入力が求められるようです。)

現時点では自動アップデートされた場合突然表示できなくなり不便になりますが、さすがにOpera Stable 20が登場する頃には何らかの改善があることを期待しています。

[H26.2.28]現在はこの設定を行わずにパスワードの表示は可能です。
Opera Next 20.0.1387.59/Opera Developer 21.0.1419.0

この記事の更新にあたり、以下のサイトを参考にしました。
Password manager got bad =>> an Opera Next v20.0.1387.24 problemOpera forums(英語版)
Twitter kyu3(キューさん)のツイート

YouTube HTML5 動画プレーヤーブラウザ対応状況(平成25年11月版)

先日、Internet Explorer 11の記事を書くのにあたり調べてみたもののIEとは話題が異なるので、紹介しなかった内容の記事です。

YouTubeには従来のFlash PlayerではなくHTML5 動画プレーヤーといったものがあり、こちらのページから切り替えることができます。

Internet Explorer 11 (Windows 8.1) YouTube HTML5動画サポート状況
ページを開くとこのように表示され、使用しているブラウザの対応状況を確認することができます。今回はこれをまとめてみました。

対応状況 IE11
(Windows 8.1)
IE11
(Windows 7)
Firefox
25
Opera
12.16
Opera
17
HTMLVideoElement
H.264 × ×
WebM VP8 × ×
Media Source Extensions × × ×
MSE & H.264 × × × ×
MSE & WebM VP9 × × × ×
備考 8.1版のみ対応 Windows 8,7のIE10と同じ Opera 18でも同等。Next 19ではWebM VP8が無効に(2014/02/03追加)

OSの指定がないものはWindows 7での確認結果です。Internet Explorer 8以前は全て×でした。
このようにIE11に限っては同じバージョンのブラウザでもWindows 8.1でないと一部機能に対応していないことが分かります。
現在、Windows 8以前のOSを使用していてMedia Source Extensionsを試したいという方はOpera (15以降)かChromeをインストールすることをおすすめします。
H.264もWebM VP8も使いたいという方はFirefoxがいいですね。
もちろん、これはブラウザの対応ですので、プレーヤーさえ導入すれば様々なビデオ形式に対応しますのでご安心ください。

環境によるとは思いますが、HTML5版プレーヤーにするとCPU使用率が低下するという話もあり、最新の技術を使いたいという方はHTML5版プレーヤーを使用していかがでしょうか。

Opera 10 日本語RC版登場

補足:現在は正式版が登場しています。以下のWindows Liveサービスとの互換性は変更になっている可能性があります。

夏休み最後の更新も、Windows 7で行います。

今まで書いていませんでしたが、Windows 7上ではOperaの最新テスト版である10をベータ版の頃からインストールして使っていました。

日本語対応ではなく以前は9の言語ファイルを無理矢理読み込ませて対応していましたが、最後のベータ版(?)でようやく日本語対応になり、いつか紹介記事を書こうかと思っている間にRC版が出てしまいました。

[H21.8.30] Opera 10 RC版 on Windows 7

Opera 10でブログを撮影した様子
メイリオフォントになっていない

Windows XPにしかOpera 9が入っていないので、同時に比較ということはできませんが、何点か気づいたことを書きたいと思います。
※以前書きましたが、XP Modeに対応しないPentium 4 2.8GHzのCPUを使用しているのでご了承ください。


まずは、見た目が大きく変わりました。アイコンも変わっています。

メニューバーも表示しない設定にする場合、どこかOffice 2010にも似ている気がします。特にエクセル
[H21.8.30] Office Excel 2010 TP 日本語版 起動直後

タブバーの位置も変更することができ、上下左右できます。
どうでもいいですが、メニューバーを表示して、タブバーを下に下げて、左側にあるパネルを右側に移動したら、何となくExcel 2003のような気もしてきます。

Opera 10 RC 画像を右クリックしたとき

画像を右クリックしたときに使用頻度の低いメニューは[>>]と分けられています。

今までちゃんと動かなかった、Windows Live Hotmailが使えるようになったので便利になりました。
これだけなのかはわかりませんが、このWindows Live Spacesにコメントを投稿ボタンを押しても反応がないし、デザイン設定もうまく動いてくれません。
ブログ投稿はLive Writerで行っていますが、Operaで記事の作成・変更がうまくできません。

Gmailなどほかのサービスはちゃんと動きますが、早くなったのかというところまではよく調べていません。

※たぶんMicrosoft側からは推奨されていないブラウザなので、不安な人はそういうサービスではIEをお使いください。

異なるOS間で全く同じバージョンのOperaを使うときはプロファイルフォルダを共通にしたらよいですが、こうやってバージョンが異なる場合はOpera Linkという機能が大きく役立ちます。


Opera社の公式資料を見ていないので、確実ではないかもしれませんが、今回の更新はここまでにします。
明日が始業式で、今週の木金曜日が文化祭で、その日曜日に試験があり更新はお休みします。