11月7日にWindows 7向けの最新版ブラウザ「Internet Explorer 11」がリリースされました。
ダウンロードはこちらからできます。
現在のIEはダウンロードセンターではなく公式サイトから配布で、使用しているOSに応じたIEをダウンロードすることができます。
Windows 7環境をバージョンアップしてみました。
更新前
更新後
インストール後に再起動を求められた以外は特に問題なくインストールできました。ただ、インストール完了後に表示されたページが上の画像のように英語だったのが残念。日本語ページは存在しているので近日中に修正されることでしょう。
省電力化や高速化されたとのことで、今までネットサーフィンの速度に不満を持っていた方にもおすすめです。
Windows 8.1に搭載されているIE11との違い
Windows 8.1に標準でインストールされているIE11にはある機能の一部がWindows 7では搭載されていないようです。
詳しい説明はInternet Explorer 11 開発者向けガイドの「Windows 7 での IE11」にありますが、SPDYやEncrypted Media Extensions(HTML5の動画機能の一つ)がないみたいです。
Windows 7のセキュリティパッチがリリースされる延長サポートは2020年まで続きますが、メインストリームサポートは2015年で終了なのでWindows 7向けとしてはこれが最終なのか、Windows 8から8.1のように来年の10月に8.2?がリリースされるのであればIE12まで対応するのか。気になるところです。
なお、Windows XPはIE8、Windows VistaはIE9までの対応でIE11のインストールはできません。
普段はOpera 12.16を使用しているためIEを開くことがなかったのですがこの機会に少し使ってみたいと思います。
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