何かインストールする際に合わせてインストールされたり、一度インストールしたら自動で更新を通知してくれるためダウンロードページを開くことが少なくなったFlash PlayerやAdobe Reader。
Flash PlayerはWindows 8や8.1をインストールするとInternet Explorer版がOSに含まれていたり、Google Chromeもブラウザに内蔵されているのでそもそも自分でダウンロードをしていない方も居るかもしれません。
いつの間にかFlash PlayerとAdobe Readerのダウンロードページがリニューアルしていたので紹介します。
Adobe Flash Player
まずはいろんなウェブページでインストールを求められるFlash Playerをダウンロードしてみました。
手順1/3
別のブラウザのダウンロードをおすすめされますが、今回はチェックを外します。
追記:Firefoxで開いたときのみChromeではなくMcAfeeが表示されるようです。
手順2/3
インストーラのダウンロード
記事とは関係ありませんが、ずっと保存しておく必要がないインストーラなどは「保存」ではなく「開く」を選べるのがOpera 12の良いところです。FirefoxやBlink版Opera(15以降)ではこの機能はありません。
インストーラの起動
インストーラ自体は従来と変化はありませんでした。
手順3/3
「Adobe Flash Playerをインストールしていただき、どうもありがとうございました。」
というメッセージとともにFlashで作成された背景画像が表示されます。
今回はFlash Player 11.9.900.117でしたが、Flash Player 11.9正式版リリースの情報がありません。もうじき正式リリースの情報が公開されるかもしれません。
従来のダウンロードページはニュースサイトなどで見ることができます。今回は窓の杜から紹介します。
- 「Firefox」でクラッシュする問題を修正した「Adobe Flash Player」最新版が公開
11.3.300.262の記事ですが、なじみのあるダウンロードページです。ChromeだったりGoogle ツールバーだったり、McAfeeだったりいろいろなダウンロードオプションがありました。 - マクロメディア、動画再生機能を強化した「Flash Player」v8 正式版をリリース
MacromediaがAdobeに買収されAdobeブランドになる前のダウンロードページです。
Adobe Reader
Flash Playerと同じデザインにリニューアルされていました。スクリーンショットにはありませんが、手順3/3のインストール完了画面はFlash Playerの背景画像をなくしたものとシンプルでした。
Adobe AIR
現時点では従来のダウンロードページでした。バージョンは3.9です。
Adobe Shockwave Player
以前はFlash PlayerとともにShockwave Playerもインストールしないと困ることが多かったですが、ここ数年は見かけなくなりました。PCでの操作説明やゲームなどで使っていた記憶があります。
現時点でのバージョンは12.0.4.144です。
Macromedia時代のダウンロードページはShockwaveのテクニカルノートで確認できます。その時代のFlash Playerも同じようなダウンロードページだったのかもしれません。
調べてみたら8.5.1は2002年9月にリリースされたようで、自宅でインターネットを始めたのもちょうどこの時期でそのときはよくフリーウェア1000個集めました的な雑誌などを使用していたためインターネットでのダウンロードはしていないと思います。