今回は「IDCFクラウド」一周年(の翌月)をお祝いした記事です。
これまで、このブログでは IDC フロンティアのIDCFクラウドについて紹介してきました。(参考:このブログの「IDCFクラウド」タグ)
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IDCFクラウド利用のきっかけ
IDCF クラウドに出会う前から、VPS やクラウドに関心があり、ブログのサーバーを VPS やクラウドで構築しようかと考えていた時期もありました。
(結局、同じ会社のサービスを利用し続けていますが)
後で紹介する、ネットワークアクセスの問題を解決するためいろいろと調べていたのですが、ちょうど IDCF クラウドがスタートしたということで早速登録してみました。
登録日は2014年10月17日なので、サービス開始3日目で登録したということになります。
利用用途
現時点で私は学生なのですが、実はこういうことをやっています。
必要なデータを取得する際、学校側のネットワークの制限によって SNS へのアクセスが禁止されているという問題がありました。
(他にも、TCP/80, 445 以外の通信、動画配信サイトの閲覧も制限されています)
一時的な利用であれば、モバイル回線を利用したりも検討できるのですが、クラウド上に VPN サーバーを構築したら良いということに気づきました。
そこで、IDCF クラウド上の CentOS の仮想マシンを立てて、SoftEther VPN Server をインストールしています。
※もちろん許可は得ています
IDCF クラウドにはリモートアクセス VPN という機能はあるのですが、こちらの回線から接続できるポートが TCP/80, 445 のみのため今回は検討から外しています。
まともな利用用途として、自分でウェブサービスを立ち上げることも目標にしていましたが、なんだかんだで実現できず。
あとは、最近登場したオールフラッシュディスクの西日本リージョンも試してみたいと思っています。
IDCF クラウドの良かった点
初心者でも安心の価格設定
クラウドサーバーは IDCF クラウドに限らずたくさんあるのですが、完全従量制だったり、日本円以外での請求だったりと、初めてのクラウドにしてはレベルが高いという印象でした。
その点、IDCFクラウドは一番安い S1 プランで、15GB のボリュームを付けて 500 円から始められます。
今回のようなライトな利用方法であれば S1 プランで十分です。
日本語でのドキュメントも充実しているので初心者にもオススメできると思います。
クーポン
IDCF クラウドはたまにクーポンを配布しています
他にもあったかもしれませんが、こういった企画がありました。
クーポンは有効期限が設定されているので、ずっととっておく訳にもいきませんが、常時仮想マシンを作成している利用方法であれば、このクーポンを有効に使えます。
使いこなしポイント
IPv4 アドレスをほしい人がどれだけいるかは分かりませんが、IDCF クラウドでは1個のパブリックIPアドレスが標準で利用でき、2個目以上は月額500円となります。
これは、仮想ルーター毎にソースIPアドレス1個が利用できるという物です。
そこで、東日本リージョン3ゾーンと西日本リージョン1ゾーンを組み合わせると、4つのIPアドレスが追加料金無く利用できるようになります。
もちろん、ゾーンを分けるので、ゾーン単位で独立して動作する場合に推奨します。
祝・IDCFクラウド一周年~500円で利用できるサーバーの利用法 https://t.co/uCo0x6VKqL
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