WordCamp Kansai 2015 1日目(7/25)に参加しました!


大阪大学豊中キャンパス 大阪大学会館で行われた、「WordCamp Kansai 2015 “Get Involved” 進化を続ける未来に出会おう」に参加しました。

その前に、検索で初めて来る方もいるので簡単に自己紹介をしておきます。

  • 学生(情報系)
  • WordPress は 2008 年から自分のサイトのみ利用
  • まともに使い始めたのは、2010年7月のこのブログを WordPress に移転してから
  • プラグインやテーマを公開用に作成したことはない
  • IT系のイベントは、以前 IIJmio Meeting に一度参加しただけ
  • 企業ではなくコミュニティが主催するイベントとしては初参加
  • 今回は 7/25 の土曜日だけ参加
  • ブログ書いてるけど、実行委員ではない

行き

10時スタートですが、11時45分のセッションを目指して出発しました。が…

新快速列車に40分閉じ込められてしまいました。

大阪駅から阪急電車に乗り換えて最寄り駅である石橋駅へ。
石橋駅から会場までは、WordCamp 公式ブログの写真付きの説明で予習していたため、スムーズにたどり着きました。

IMAG1805

昼食休憩

12:30頃に到着し、昼食休憩の時間でした。

参加者には、無料でペットボトル飲料・おにぎり・菓子パンの提供がありました。
おにぎりは全て大学生協のものでしたし、ペットボトルのお茶は大学生協のものでした。

DAY1 セッション

セッション講堂はこんな感じでした。

2015_07_25_13_12_37

写真では分かりにくいですが、前からテーブルが出せるシステムでした。

私は13:30~最後までセッションを聞いていました。

まだ、公式サイトの方でもスライドのまとめが紹介されていないので、自分が見ていない分のスライドもここで紹介します。

スライドにコメントをつけていますが、認識に誤りがあるかもしれません。

10:30-

11:45-

  • Contributing to WordPress for Professional Development / WordPress への貢献、それは圧倒的成長への道
    (スライド未公開?)

13:30-

ここから参加しました。

14~16ページの会場アンケートで、お仕事で作成している人の参加が多いんだなと感じました。

テーマはどうあるべきかという話で、プラグインの領域との違いについて説明されていました。

理想だけではなく、「とはいえ」という事情も説明されていていました。

  • 日本語版Codexを救うんだ!90日間更新を続けてみた

WordPress の Wikipedia 的存在である、WordPress Codex の話です。

英語のドキュメントは世界中の人が更新できるが、日本語は日本人しか更新しない。それでこの情報量はすごいというような話をされていました。

日本語の Codex は子供用のプール
英語の Codex は競技用のプール
という例えは、他のドキュメントでもいえることでとても納得できました。

14:45-

従来の開発手法でのトラブル(自分で書いた仕様を忘れた・うっかり動かないコードでアップしてしまった)とそれをどのように改善したかという話でした。

継続的インテグレーション」や「テスト駆動開発」という言葉も最近よく聞くようになりましたが、これについての理解も深められました。
WP-CLI も名前や機能は知っていましたが、こういうときにも使うんだなと思いました。

15:45-

オープンデータの名前は知っており、東京メトロのオープンデータコンテストにも関心はありました(実際は応募せず)
どういうデータなのか、それに関する政府などの取り組みも理解が深まりました。

このブログも WordPress で運営していますが、ページを開く速度が… と思うときがあります。
(月額500円のサービスに多くを求めるなというところですが)
将来的に自分で PHP や MySQL を設定した際に活用できそうな高速化の話もありますが、翻訳キャッシュは全く気づきませんでした。

17:00-

多言語対応という話だけでなく、ITスタッフが少ない・導入後の予算が少ないという環境で大切になってくる「メンテフリー」の考え方も理解できました。

様々な情報を仕入れたり、信頼できるパートナーを探すという意味で、コミュニティを活用するというのは、聞けて納得しました。

  • WordPress の言語別機能とそのあり方について

スライド中で説明があったのかもしれませんが、WP Multibyte Patch 作者だということは後で知りました。

英語圏での開発されているプログラムだと、言語別機能があるといってもその重要性を理解していないこともあるというのは、最近他のプロダクトに関わるようになって共感する部分がありました。

DAY2 セッション

参加していないのですが、一応紹介しておきます。

10:30-

11:45-

  • How I built a WordPress-powered SaaS (Software as a Service) in 3 Days / WordPress を使って3日で SaaS を作る方法

13:30-

地域活動におけるソーシャルの活用

14:45-

15:15- LT大会

順番がよく分からなかったので、適当に貼っておきます。

16:00-

16:45-

  • Why WordPress Contributions Drive us to the Road of Innovation / WordPressへの貢献がイノベーションに繋がる理由
  • Going Global: Introduction & Benefits of Multilingual WooCommerce using WPML Plugin

Chrome 44 に更新すると、調子悪くなったというウェブページがあると Chrome のフォーラムに投稿され、その原因を調べてみると WooCommerce が原因だったということで初めて知りました。

参考:Mac版のChromeだけCSSが読み込まれてないような表示になる

  • 日本のWordPressホスティングの動向とレンタルサーバーの選び方

ファーストサーバーの方の発表だそうです。

まとめ

「WordPress」といっても、コアやプラグイン、テーマー、サーバー、セキュリティ、サイトの運営と多くの分野があります。
自分が知らなかった分野の話も話において行かれることなく、どういう問題があってどのような改善を行っているかなど理解することができました。

自分の反省点ですが、懇親会ではもう少し自分から話しかけることができたら良かったなと思いました。
他の参加者と違って、学生なので宣伝することもないのですが、いろいろとお話を聞けるいいチャンスなのでもっと活かしたいです。

余談ですが

懇親会にも参加し、一日目の帰りのこと。

一日に2回も人身事故の影響を受けるとは。


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