Developer preview 版の VirtualBox for macOS / Arm64 (M1/M2) を使ってみる

M1 / M2 Mac で仮想化を行うために、

を使用する方法がメジャーです。

また、VMware Horizon も対応していますが、後発ということもあってかあまり情報がありません。

VirtualBox について

Intel Mac や Windows ではよく用いられている VirtualBox については

現在は「Developer preview for macOS / Arm64 (M1/M2) hosts」という扱いになっています。

日本語の情報を確認しましたが、「Windows ゲストは動作しない」という情報はありますが、Linux 系については情報が無く、もしかすると、テキストなら動作するかもしれない?ということで確認してみました。

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ConoHa のスタートアップスクリプトで Ubuntu 22.04 Desktop を使用する

先日、Windows 版 Mozc の記事を公開しましたが、今回は、Mozc が一般的に使われている Linux デスクトップ環境を用意するための記事です。

ConoHa で Linux デスクトップ環境を使用するためのポイント

ConoHa では、多くの Linux テンプレートが提供されています。

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Windows 11 + Visual Studio 2022 仮想イメージで Mozc をビルドする

いま Linux 界隈で話題の Mozc を「Windows」で使ってみる記事となります。

ビルド方法については、公式リポジトリに記載があるとおりですが、あまり Visual Studio の環境を構築したことがない方のためにも簡単にできる方法を紹介します。

Windows で Mozc を使うメリット

Windows や macOS では基本的には、Google 日本語入力をインストールするのが簡単で推奨されます。

それでもあえて Mozc を使うメリットとは・・・

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Windows 11 22H2 で WSL の Fedora Remix が正常に動作しない問題解消法

Fedora Remix for WSL 37 screenFetch

特にメイン PC で Fedora を使っているというわけではないのですが、WSL においては CentOS Stream の提供が無いため、以前より Fedora を利用しています。

Fedora は半年ごとに新しいバージョンがリリースされ、だいたい13ヶ月間のサポートが提供されています。
そのたびにアップグレードもしくはクリーンインストールを行う必要があります。

自分の場合、WSL 環境の基本的なセットアップは Ansible で行っており、あとは home ディレクトリをコピーすれば移行が完了するような構成にしているため、Fedora Remix の最新版がリリースされる度に環境をリセットしています。。

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