EPEL9 に cobbler3.2 が追加され RHEL9 系でも cobbler-web が使えるようになった件

以前のブログで、CentOS Stream 9 や Rocky Linux, AlmaLinux 等の RHEL 9 互換ディストリビューションで利用可能な EPEL9 では、cobbler-web が利用できなくなった cobbler 3.3 しか利用できないと紹介しました。

改めて確認したところ、2024/4/28 時点で、3.3.4 だけでなく、cobbler3.2 というパッケージで 3.2.2 も利用できるようになり、cobbler-web も利用できるようになりました。

#  dnf list cobbler*
Available Packages
cobbler.noarch                                 3.3.4-1.el9                  epel
cobbler-selinux.noarch                         3.3.4-1.el9                  epel
cobbler-tests.noarch                           3.3.4-1.el9                  epel
cobbler-tests-containers.noarch                3.3.4-1.el9                  epel
cobbler3.2.noarch                              3.2.2-15.el9                 epel
cobbler3.2-tests.noarch                        3.2.2-15.el9                 epel
cobbler3.2-web.noarch                          3.2.2-15.el9                 epel
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ARM64 Windows 版 Google Chrome 安定版がリリースされたので使ってみる

Chrome ARM ダウンロード

これまで、ARM64 の Windows で利用できる、安定版のブラウザは

  • Microsoft Edge
  • Firefox

しかありませんでした。

このたび、安定版もリリースされましたので、より多くの方が ARM64 版 Google Chrome を利用できるようになりました。

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ふるさと納税 兵庫県新温泉町~「松岡農園のコシヒカリ」をいただきました

特別栽培米 新温泉町浜坂産 松岡農園のコシヒカリ 5kg

ここ数年はお米はすべてふるさと納税でいただいている、兵庫県出身 yasu0796 です。

2024年初めてのふるさと納税は兵庫県新温泉町にしました。

兵庫県新温泉町とは?

新温泉町は兵庫県の一番北西、ほぼ鳥取県といえる場所に位置しています。

その名の通り、温泉も有名ですが、松葉がに、但馬牛、そしてこれからの季節はホタルイカでも有名な場所です。

ふるさと納税の返礼品としては、上記で上げた内容以外にも、湯葉、ちくわ、わかめもありました。

最近では、メタバースにも手を出しているようです。

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新しくなった ConoHa の API を PowerShell 7.4 の Invoke-RestMethod で使ってみる

この投稿は下記のアドベントカレンダーに参加しています。

ConoHa 新バージョンリリース

本ブログでは、これまでから PowerShell で ConoHa の API を使用する記事を公開してきました。

2023年11月にConoHaの新バージョンがリリースされ、最近の OpenStack に準拠した API になりましたので改めて紹介します。

PowerShell v7.4 新バージョンリリース

ConoHa と同じく2023年11月に PowerShell v7.4 がリリースされました。

また、LTS 版を使っていた方としては、7.3 は利用したことが無い方も居ると思いますので、新機能のページをチェックしておくと良いでしょう。

この記事に関わる変更点として、7.4 において、Test-Json で Newtonsoft.Json.Schema の代わりに Json.Schema.Net が使用されるようになりました。

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Docker Compose で Splunk インデクサークラスタ構成を作ってみる

この記事は Splunk Advent Calendar 2023 の記事です。

Splunk の検証環境について

Splunk は本番と同じパッケージで、60日間500MB取り込み可能なトライアル利用も可能なので、ちょっとした検証も簡単にできます。

基本的な検証ならそれで十分なのですが、インデクサークラスタの挙動とかの確認とかとなると

  • VM 作成するのが手間(例:サーチヘッダ、クラスタマスター一台ずつ、インデクサー3台)
  • 都度設定するのが手間

となり、ちょっと手間がかかります。

Splunk Docker イメージ

Splunk には、rpm や deb パッケージだけでなく、Docker イメージも提供されています。

これをつかって、インデクサークラスタを作ってみます。

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