2015/05/01追記
4月末にリリースされた Opera stable 29 にこの機能は搭載されています。このときは英語でしたが、安定版では日本語になっています。
記事執筆時点で、developer 版のみに搭載され、さらに試験運用機能から有効にする設定ですので、不具合が存在する可能性があります。自己責任でご利用ください。
きっかけは、Opera Software Japan (@opera_jp) のこのツイート
とある opera:flags を有効にすると Ctrl+Shift+S で幸せに成れる人がいるはず。
— Opera Software Japan (@opera_jp) February 25, 2015
このツイートの意図する内容は結局別の機能でしたが、Opera developer 29.0.1785.0 でこのような設定を見つけました。
Custom keyboard shortcuts
Mac, Windows, Linux
Enable customization of keyboard shortcuts.
opera://flags/#customizable-key-bindings
これを「デフォルト(無効)」から「有効」に変更し再起動すると・・・
設定の「高度なキーボードショートカットを有効にする」の下に「Configure shortcuts」が増え、クリックするとキーボードショートカット一覧画面が表示されました。
ここで編集できるキーボードショートカットは、Opera のヘルプに書かれているものよりも多く、さらに「高度なキーボードショートカット」(シングルキー)も編集できます。
キーボード設定の編集は、以前の Opera 12 にも搭載されており、Blink エンジンとなった 15 以降でも、復活して欲しいという声は多かったようです。
参考:Opera 12.17 キーボード設定を編集
Blink エンジンの Opera 15 以降でも、設定ファイル(JSON)をテキストエディタで書き換えることで編集は可能でしたが、画面で変更にできるようになり便利になったのではと思います。
ちなみに、以前このブログでも紹介した「Vivaldi」でもキーボードショートカットの編集は可能です。
変更できる項目は、Opera developer 29 のものよりは少ないようです。
Changelog for 29 の 29.0.1875.0 に
DNA-34012 [Tools] Make the keyboard shortcuts customizable
と書かれていますが、Opera の英語のブログでも現時点※で触れられていないので、まだ安定していないのかもしれません。
※このブログは予約投稿を設定しているため、投稿時点で更新されている可能性もありますが。
RT @oyasu_info: ブログを更新しました!
「ついに Opera developer 29 でキーのカスタマイズに対応」
developer 版のみに搭載され、さらに試験運用機能から有効にする設定で…
http://t.co/QD6ByoMmrK
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「ついに Opera developer 29 でキーのカスタマイズに対応」
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