FMラジオ21.4MHzのナゾ


今使っている93年製のラジカセ(Victor RC-Q55)は、動作用の単1電池6本とメモリ記憶用の単3電池3本を使用する機種で、単1電池は普段は外して単3電池だけ入れて使用していました。
先日単1電池の動作確認の時に、うっかり外してしまい、久しぶりにラジオの周波数を記憶させる作業をしました。

いま住んでいるところでは、Kiss FM KOBEとNHK FM、コミュニティFMの3つしか入りませんが、スキャンをかけているとなぜか99.0MHzで入ってしまいました。

日曜日だったので、内容がJFNの番組ということで、他県のラジオが偶然入っているのかなという感じで聞いていました。
しばらく聞いているとターザン山下さんのCMがかかって、Kiss FM KOBEだと判明。
公式サイトを見ても89.9MHz以上の周波数で放送していません。
近所でFMトランスミッタを使っているのかなと思いましたが、Radikoで聞けるFM802ならまだしも普通に受信できるラジオをわざわざ再送信するわけがないし…
とりあえずテレビで、アナログ2chにあわせると何か分かるかと思い調べてみても、音は鳴らないし、昔のテレビかビデオデッキで見たことがあるアナログチューナーの周波数微調整は最近のテレビ(TOSHIBA 19A8000)しようとしてもなく
不気味だと思いながら調べてみました。

質問サイトの回答を見て、原因は「スーパーヘテロダイン方式の受信機のイメージ混信」であることが分かりました。詳しい仕組みはここでは省略しますが、高校の授業の内容を思い出しました。
99.0-21.4=77.6MHzということで納得し、他のFM局でも雑音が入るものの高い周波数で聞くことができました。今までは21.4MHz高い周波数は地上アナログ放送で使用していたので、混信がしていたので、納得です。


ラジカセの周波数表示の写真がうまく撮れなかったので、画像はau W43HⅡのEZ-FMの周波数表示を撮影しました。
個の携帯は3年半使っていますが、昨日から画面の明るさが小刻みに変化するときがでてきました…まるで切れかけの蛍光灯のように…あと10ヶ月後に訪れる停波まで使いたかっただけに残念です。


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