前回の記事(L-09Cアップデート)に関して調べていたところ、ドコモのLG L-02C向けの製品アップデートV10eが7月8日に公開されていることを見つけたため更新しました。
改善される事象
自動接続に失敗する場合がある。
L-02CはIIJmioの利用のため、昨年3月に1,000円で購入しました。
メインはモバイルルーターのL-09Cですので、トラブルで固定回線が利用できないときや、L-09Cや固定回線では利用できないIPv6の利用のためたまに使用してます。
2010年12月に発売し、現在はより高速に通信ができるモデルが発売されていますが、IIJmioは高速通信を行うようなタイプではないため、速度には不満を感じていません。
アップデート準備
L-02Cを使用している(=ドライバが入っている)PCに接続し、L-02C 接続ソフトを起動するとアップデートがあることが通知されます。
L-09CはWindows標準のモバイル接続機能でも通信できるため、この接続ソフト自体は必須ではありません。
次にLG Mobile Support Toolをインストールします。こちらのページからダウンロードできます。インストールし実行すると以下のような画面が表示されます。
アップデート
アップデートが完了しました。アップデートのページでは更新時間は約13分となっており、こちらの環境では11分かかりました。
改善される事象として自動接続が挙げられていますが、こちらの環境(Windows 8.1 64bit)2台ともで、USBに接続してから実際に通信できるようになるまでの時間が大幅に短縮されました。
今まではしばらく圏外表示となり、実際に通信できるまでに数分かかっていました。
もう一つ要望としては、接続時に毎回仮想CDとして認識され、こちらが取り外しの作業をしないと実際に使えないので、自動で通信モードに移行してほしいなと思います。
仮想CDで認識されるのはコンパネの自動再生の設定なので、ソフトウェアとゲームの項目を直さない限り毎回出ますよ
自動再生の設定画面で「ソフトウェアとゲーム」を「メディアからのプログラムのインストール/実行」に変更することで、CDとして認識されず、接続が可能になりました。
今はどうなのかは分かりませんが、Autorunのウイルスというものも聞いたことがあり、この設定を有効にするのは少し抵抗がありますが、便利になったのでよしとします。
コメントありがとうございました。