購入して10年が経つ電球式の自転車の取り外し前の電球ダイナモライトライトは以前からライト下に接続されている線の接触不良で不安定でした。更に、
- 点灯してもペダルが重い
- 回転音がうるさい
- 雨や雪の日は空回りして点灯しない
等の理由から、単3電池式のLED懐中電灯を手持ちで使用していました。今回2台目のLEDライトが壊れてきたので、新しい懐中電灯を買うか考えていたときにこの商品を見つけました。
パッケージ表裏に書かれていることをまとめてみると、
- 低負荷ダイナモ採用で回転トルクが約20%軽い(SKL099比)
- フロントリフレクターを採用しているので照射+反射のW効果
- 白色LED2個を採用で、明るさは約500cd(カンデラ)
- カラーはグレー、ブラック
- 245g
- 6V-2.4W (発電機の定格でLEDライトの定格ではない)
とのことです。元々パナソニックの自転車ライトは三洋電機のブランドで展開されていたため、そのままダイナモ自体も20%軽くなったととらえていいかもしれません。
交換の手順
- ドライバ等を用いて古いライトを取り外す。
- ダイナモの中心線の延長が、車輪の中心に合うように取り付ける。
- 取り付けねじを固く締める。
- ねじを締めた際に 2 で設置したダイナモがずれていないかを確認。ずれている場合は動かないように固定したり、ねじの回転を考慮して取り付けるなど対策をとる。
- ライト部分だけを持つと照射角度を変えられるので10m程度前方を照らすように調整する。
工具さえあれば簡単に交換できます。
交換後
見た目はそんなに変わりませんが、付けてみてびっくり。
低速でも明るいし、回転音も静か。もちろん、雨の日でも空回りしません。
あとあと調べてみたら、6V(1.5V電池×4)のLED懐中電灯の電球を転用したりしている方も居ましたが、回転トルクが軽いダイナモになったのでより改善。
他社製で停止後しばらく点滅するタイプもあったのですが、できるだけ安く交換したかったなどという理由で考慮していません。
壊れていなくても、自転車のライトが電球式ダイナモライトで暗い道での運転が多い方はLEDへの買い換えをおすすめします。とても快適になります。
夜にライトを付けずに走っている自転車をたまに見かけますが、危険ですので本当にやめていただきたいです。LEDライトなら電球のような問題は軽減されますので、ライトを付けて乗っていただきたいです。