昨日、CentOS 7.7 から CentOS 8.1 にマイグレーションしたのですが、想定以上にメモリの使用率が高かったので確認しました。
ConoHa の 1GB プランで動作しているのですが、合計メモリの認識に差異があるようです。
状況の確認
調査を進めたところ、カーネルクラッシュダンプをキャプチャーする kdump が有効になっていて、その分システムメモリが減少していることを確認しました。
CentOS 7.7 – 1GB
以前の環境は、いろいろチューニングしていた可能性があったので、念のため新規のVMで確認しました。

CentOS 7 で 1GB メモリの場合、kdump は無効であることを確認できました。
“CentOS・RHEL 8 から 1GB RAM でも kdump の crashkernel メモリ 160MB が確保される件” の続きを読む