昨日(のブログ記事)、朝学校へ行くための汽車は、城崎温泉駅で電車に乗り換えるのですが、乗り換えた電車で60~70代の高齢者の方と向かい合った座席にすわりました。
余部鉄橋の写真を撮ろうと、色々な観光客が来るので、このこと自体は決して特別なことではありません。
※都会の電車は窓側にシートが並列に並んでいるのですが、田舎の汽車や電車は進行方向とその反対を向いた座席があります。
そして、勉強(してるふり?)の傍ら、自分の携帯電話を出すと、そのおじいさんが「その携帯電話はauですか?」ときかれ、「あ・・・はい」と答えました。
「毎月どれくらい払っているのですか?」と聞かれ、「5~6千円くらいでしょう」と答えると「安いですね、やっぱりドコモは高いですね」といわれました。
ちなみに、僕の携帯は親と請求書が同じなので自分がどれくらい使っているかを知らないので、適当に答えました。
その人によると、電話は一部のしか教えて無く、「通信」をしていると言います。
城崎温泉駅→豊岡間は10分くらいだったので余り話は出来ませんでしたが、毎月1万円くらい支払っているそうです。
それならばMNPでauにしたらいいとか、料金サービスを見直してみればとか、定額サービスはどうですかなど聞こうと思ったのですが、ドコモには詳しくなく、しかも難しい話を短期間で高齢者に教えるのも大変ですので出来ませんでした。
自分の携帯のアドレス帳をチェックすると、中学校の時の友達、高校の友達、家族親戚その他、だいたいauもドコモも同じ人数でした。
それでは何故その会社にしたのでしょうか?
①親や兄弟と合わせたかったから ②友達が使っているから ③携帯のデザインが良かったから があると思います。
ドコモの場合はこれに、NTTという信頼できるブランド、といった物があります。
多分、電電公社の時代から続くNTTのブランドを偉大に感じて、その人もドコモにしたのだと思います。
それでも、月1万円は高いと思います。多分料金見直しでドコモでも少しは安くなるでしょう。
最近、高齢者がパソコンを使い始めたり、携帯電話を持つことが増えてきています。
それは全く問題はありませんが、高齢者が何も知らないのをいいことに高い料金サービスをくませたドコモの店員は、どう見ても詐欺行為にしか見えません。
世の中には、大切な老後のお金を使うのを悪用して、無駄に高い商品を買わせたり、無駄な料金を取らせたりする悪い人がいるのは知っていましたが、この高齢化社会にドコモの店員もそうだと知って大変あきれました。
と、今日はドコモへの文句を書きましたが、ドコモはいいにしても、他の家電やリフォームなど、何でも高齢者の独断に任せず、知識のある若い人がしっかりと見てあげること、その前に高齢者のみの世帯を無くせばこの問題はなくなると思います。
この地区にも、高齢化の波が押し寄せ、現在小学校始まって以来初のこの地区の小学生が一人もいない事態になっています。
数年後には、中学生もいなくなります。さらに数年後・・・自分が大人になったころには高校生もいなくなります。
その反対に、高齢者の独居世帯や、高齢者のみの世帯も数多く、このような面で問題になっています。
都会の真ん中で、マンションに夫婦と子供が住んでいる世帯(いわゆるあたしンち型核家族)は何を考えているのでしょうか?
人間というのは、いつかは絶対に「死」を迎えます。
例えしっかりとした人間でも、年があがるにつれて最新の情報がつかめなくなる場合もあります。
それはあなたもなるかもしれません。(イマドキの若者は・・・っていいませんか?)
話が変な方向へ向かいましたが、皆さんも是非考えてください。決して他人事ではありません。
※ソフトバンクユーザーの方へ
まだサービスが提供されていない、店が近くにないことから紹介をしていません。