いじめ問題について~2006年の子供

今回からしばらく、「2006年の子供」というタイトルで特集したいと思います。
自分も中学生なので自分のことも考えたいと思います。

第一回:いじめ問題について

本来なら、先週投稿予定だった記事なので、少し収まってきてしまいましたが、いじめ問題についてです。

この前(といっても数週間前)、伊吹文部科学大臣からの手紙が届きました。
タイトルは、「文部科学大臣からのお願い」で、子供向けと大人向けがありました。

未来のある君たちヘ
弱いたちぱの友だちや同級生をいじめるのは、はずかしいこと。
仲間といっしょに友達をいじめるのは、ひどいこと。
君たちもいじめられのたちばになるこどもあるんだよ。後になって、なぜあんなはずかしいことをしたのだろうばかだったなあと思うより、今、やっているいじめをすぐにやめよう。
+++++(区切り記号)+++++
いじめりれて苦しんでいる君は、けっして一人ぼっちじゃないんだよ。
お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、きょうだい、学校の先生、学校や近所の友だち、だれにでもいいから、はずかしがらず、一人でくるしまず、いじめられていることを話すゆうきをもとう。話せば楽になるからね。きっとみんなが助けてくれる。
平成十八年十一月十七目
文部科学大臣 伊吹 文明
参考:『「文部科学大臣からのお願い」について』(文部科学省

もう一個(保護者向け)は省略します
全国の小中学校に配ったらしいのですが、合計すると全国約1070万人の小中学生がいます。(文部科学省 学校基本調査より)
我が中の場合は、兄弟関係なく全員に配っていたのですが、家庭数しか配らないという学校もあるかもしれないのですが、とにかくこの紙は1000万枚以上のコピーが存在するという計算になります。
Wikipediaでミリオンセラーで調べてみても、これだけの規模で売れた物はないみたいです。<あまり、売り上げ数とかに興味がないので一応>
また、日本一の発行部数を誇る読売新聞の発行部数と同じくらいです。
(全く関係ないのですが、世界一のギネスブックの認定しているほど多いとは思いませんでした。家でも読んでいます。)

訂正:高校生にも配布されていたそうですので変更します。
全国の小、中、高校生に配られましたが、なんと約1400万人に配られたという計算です。(文部科学省 学校基本調査より)

後半数字ばかり書いていて仕方がないので、少し他のことについても書きたいと思います。

現在の小学生のこと

小学校の時は、いじめなんて全然無かったと思いますが、現在の母校では、いじめで問題になっています。
やっぱり時代は変わるんだなぁと思います。
そこで個人的に理由を考えてみました。

  1. ゲームの普及
    ほとんどの小学生が、ソニーだとかマイクロソフトとか任天堂などの携帯型なり据え置き型なり、何らかのゲーム機をもっていると思います。
    一概に悪いともいえませんが、暴力的な物(と意識しなくてもそうである物)を行っているのではないでしょうか。
    頭にいいゲームがある、とか指先が器用になるといってゲームをもっても、一部では暴力的な物もあるということです。
    特にRPGとかはおすすめしません。
  2. 生活が贅沢になった
    勝手にいっているのですが、中学生でのその人の態度の大きさは、その家の財産に比例するとか言います。
    金持ちは、生活に不自由しませんから、何でも自分の思い通りになる=自己中心的になるのでしょうか
    ちなみに、中学校の同級生で、社長の子供OR孫は少なくても3人はいます。
  3. 情報入手経路の広がり
    子供とねっとというような感じで次回お送りしたいので、詳しくは書きませんが、ネット上では残酷なサイトとかも多いと思います。
    こんなニュースもありました→「変態教諭」の元勤務地 小笠原 離島の「てんやわんや」(ライブドア)
  4. 親も変わった?
    またまた、これも特集予定なのですが、家庭事情が変わって子供だけで留守番している人が多いのでしょうか?
    おじいさん、おばあさんがいない核家族化も進んでいます。

前の先生が言っていたこと(別の先生ですが、)ですが「実際している側にとってはこれがいじめという自覚がない」ということですが、

あと、もし、いじめなどで悩んでいることがあるなら、僕にでもいいですが(まじめなアドバイスは無理かも)、「いじめ相談の窓口」が有りますので、一人で抱え込まずに、相談してみてください。

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