ConoHa のオブジェクトストレージの一時的なオブジェクト公開 URL (Temporary URL)を PHP を使って生成する

ConoHa ObjectStorage Temporary url API document

ConoHa のオブジェクトストレージには、一時的にオブジェクトを公開する場合に便利な Temporary URL 機能があります。

この機能を使うメリットは、下記が挙げられます。

  • web publishing と違って全体に公開する必要が無い
  • 指定した期間が過ぎると無効化される
  • キー、時間、オブジェクト名から URL を生成するので、URL を改ざんされてもアクセスできない

オブジェクトストレージ自体は、接続元 IP 制限などはありませんが、一段挟むことでそのようなことも実現可能です。

URL を生成する処理について、API リファレンスには、Python のサンプルしか載っていませんでしたが、ウェブサイト内で呼び出す場合、PHP の方が使い勝手が良いので、作成してみました。

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ConoHa のスタートアップスクリプトで Splunk 環境をサクッと作ってみる

下記の Advent Calender 21日目の記事です。

Advent Calendar に参加したきっかけ

ConoHa

ConoHa に関する記事はたびたび公開してきましたが、Advent Calendar には初めて参加します。

オブジェクトストレージがリリースされた翌日に公開した記事があるなど、ConoHa のオブジェクトストレージについては古参ユーザーだと思います(自称)

Splunk

実は、今年の Splunk の Advent Calendar のきっかけは自分だったりします。

Splunk ユーザー会 GOJAS の Slack より。

最初は全然埋まらず、運営の方にご迷惑をかけたなと思っていたのですが、無事埋まって良かったです。
投稿いただいた皆さまに感謝です。

本題

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PHP 7.4 に更新しました。

PHP 7.4

このブログで利用している ConoHa の VPS ですが、2019年11月にリリースされた、PHP 7.4 に更新してみました。

現在のバージョンの確認

# php -v
PHP 7.3.12 (cli) (built: Nov 19 2019 10:24:51) ( NTS )
Copyright (c) 1997-2018 The PHP Group
Zend Engine v3.3.12, Copyright (c) 1998-2018 Zend Technologies

7.3.12 を利用していました。

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CentOS 8 を ConoHa の ISO API を PowerShell で 叩いてインストールしてみる

CentOS 8.0.1905 アイキャッチ

CentOS 8.0.1905 がリリースされました。

新しい OS はまず試してみたいところですが、今回はサーバー運用を前提に ConoHa で利用してみます。

ConoHa はテンプレートイメージが多いですが、さすがにリリース翌日にはないので、ISO イメージを利用する API を使用してインストールしてみます。

今回も、過去の記事同様 PowerShell を利用します。

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CentOS 7.7 (1908) がリリースされたのでアップデートしてみた

CentOS 7.7 Kernel 3.10.0-1062.1.1

blog.oyasu.info、oyasu.info は ConoHa で CentOS のサーバーで運用しています。

先日、CentOS 7.7 (1908) がリリースされたので、早速アップデートしてみました。

最後に cloud-init に関するエラーについても簡単に紹介しています。

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