少し前のことですが、12月14日投票の「衆議院議員総選挙・最高裁判所裁判官国民審査」に投票してきました。
住民票は実家に、現在は同じ県内でも大学のある場所に居住しており、今回は初めて不在者投票制度を利用しました。
事前準備
まず、住民票のある市町村のホームページに掲載されているPDFファイルをダウンロードし、住民票のある自治体の選挙管理委員会に郵送します。
選挙の公示後、他の自治体ではPDFが公開されているものの、自分の自治体は小規模なためか公開されていませんでした。
電話して取り寄せた方がいいのかな?と思っていたら、ようやくホームページに公開されていました。
書類を申請後、数日後には不在者投票用の投票用紙や説明などが書かれた書類が送られてきました。
参考:総務省|投票制度
当日
全国の期日前投票が可能な投票所で投票可能です。
申請の段階で、予めどこで投票するということは聞かれませんでした。
現在の居住地の市役所が、駅よりも遠いため平日はなかなか行くことができず、今回は土曜日にイオンモール岡山に行ってきた(ブログ記事)ので、イオンモール岡山の近くにある岡山市北区役所に行ってきました。
期日前投票の列に並んでいたところ、係の方に不在者投票であることを伝えると投票所の奥の方に通されました。
普通の投票だと記入するときに候補者の名前がはってあるのですが、不在者投票だと候補者の名前を覚えていかないといけないのかなと思っていたら、送られてきた書類に入っているようで、書く前に確認できました。
記入した投票用紙は速達で住民票のある投票所に送られるのですが、遠い場合だと早めに行った方がいいかもしれません。
自分の場合は隣の県なので、土曜日の正午頃に行きました。
ちなみに、投票後に出口調査を受けました。話しかけられたのは新聞社でしたが、テレビ局の方も来ていました。
もちろん、選挙区が違うので断りました。
感想
普通の投票よりは複雑ですが、思ったより簡単に投票できました。
同じ大学に通う何人かに聞いてみたところ、投票に行く人がいなかったのが残念でした。
成人式の時に「選挙に行こう」というお知らせはあったのですが、住民票を移していない人のために、こういった不在者投票の制度を広げていきたいなと思いました。
今回、投票に行ったときに横にいたの人も若い男性だったので、もしかしたら自分と同じように学生で地元を離れて生活している人なのかもしれません。