ConoHa のオブジェクトストレージの一時的なオブジェクト公開 URL (Temporary URL)を PHP を使って生成する

ConoHa ObjectStorage Temporary url API document

ConoHa のオブジェクトストレージには、一時的にオブジェクトを公開する場合に便利な Temporary URL 機能があります。

この機能を使うメリットは、下記が挙げられます。

  • web publishing と違って全体に公開する必要が無い
  • 指定した期間が過ぎると無効化される
  • キー、時間、オブジェクト名から URL を生成するので、URL を改ざんされてもアクセスできない

オブジェクトストレージ自体は、接続元 IP 制限などはありませんが、一段挟むことでそのようなことも実現可能です。

URL を生成する処理について、API リファレンスには、Python のサンプルしか載っていませんでしたが、ウェブサイト内で呼び出す場合、PHP の方が使い勝手が良いので、作成してみました。

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#gHelp ~Google プロダクトの Twitter によるサポートについて現状と今後

Help on Social アイキャッチ

Google Products Advent Calendar 2019 14日目の記事です。

私は Google プロダクトエキスパートの一人で、Google ヘルプコミュニティや Twitter で、Google プロダクトに関するサポートを行っていたりします。

プロダクトエキスパートについては、下記のサイトをご確認ください。

このアドベントカレンダーも、プロダクトエキスパートの方も多く参加されていますので、是非ご確認ください!

Twitter によるサポートの現状

さて、本題に入ります。

皆さんも、SNS をやられていて、何か投稿したら公式アカウントや見ず知らずの詳しい方から解決策をいただいた経験があるかもしれません。

Google プロダクトにも Twitter でそういった取り組みがあり、大きく分けて二種類があります。

  • Google プロダクト公式アカウントによるサポート
  • #gHelp(Help on Social)による有志による回答
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GitLab のバックアップを ConoHa のオブジェクトストレージに自動的に保存する方法(11.9 版)

CloudBerry Explorer で ConoHa のオブジェクトストレージに保存した GitLab のバックアップを確認

以前、下記の記事を公開しましたが、最新版だと変更が入っているようで、改めて記事を公開します。

今回は、ConoHa のテンプレートイメージを作った GitLab と、11.9 のバックアップを、ConoHa のオブジェクトストレージに保存する設定がどのように変わったか紹介します。

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Twitter User Streams API 廃止でクライアント選抜総選挙の順位に変動があるか調べてみた

Twitter クライアント選抜総選挙 2018秋

8月23日に Twitter の User Streams API が完全に廃止されました。

これにより、Twitter のクライアントのシェアがどのように変化したか、3ヶ月前に行った前回の調査同様 Splunk で調査してみました。

Splunk で調査! Twitter クライアント選抜総選挙 2018 開票結果

上位5位

Twitter クライアント選抜総選挙 2018秋

モバイル版公式アプリの、Twitter for iPhone、Twitter for Android のシェアがそれぞれ 3% ずつ増加しています。

User Streams API が利用できないことにより、ユーザーが移行したことが考えられます。
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GitLab のバックアップを ConoHa のオブジェクトストレージに自動的に保存する方法

ConoHa で GitLab のイメージを使用

2019/04/08:バージョン 11.9 以降では手順が少し変わっていますのでブログ記事を公開しました。


自分だけの設計図共有サイトを作れる、GitLab
最近、標準でバックアップ機能を備えていることを知りました。

バックアップ先として、下記が書かれています。

GitLab imports cloud drivers for AWS, Google, OpenStack Swift, Rackspace and Aliyun as well. A local driver is also available.

このブログでもお世話になっている、ConoHa のオブジェクトストレージは OpenStack Swift ですので、ちょうど利用できそうです。

ただ、公式サイトには Amazon S3、Digital Ocean、Google Cloud Storage の設定例は記載されているのですが、肝心の OpenStack の方法が書いておらず…

そこで今回は、ConoHa のテンプレートイメージを作った GitLab のバックアップを、ConoHa のオブジェクトストレージに保存する機能を紹介します。
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