VirtualBox でネットワークを使用する際、バージョン 6.1.10 の場合アダプタータイプとして下記の6つが選べます。
- PCnet-PCI Ⅱ (Am79C970A)
- PCnet-Fast Ⅲ (Am79C973)
- Intel PRO/1000 MT デスクトップ (82540EM)
- Intel PRO/1000 T サーバー (82543GC)
- Intel PRO/1000 MT サーバー (82545EM)
- 準仮想化ネットワーク (virtio-net)
VirtualBox のマニュアルによると、virtio はハードウェアのエミュレーションを行わないため、最も性能が高いとのことです。
ただし、Windows ゲストの場合は標準のドライバでは対応していないため、下記のページからドライバをダウンロードする必要はあります。
自分も VirtualBox を利用する際は、できるだけ virtio を使用するようにしています。
ただ、どれくらい早いのというのは理解していなかったので実際に iperf3 でベンチマークを取ってみました。
“VirtualBox の virtio(準仮想化)・Intel・PCnet のアダプターでパフォーマンスを比較してみる” の続きを読む