PC98エミュレータで遊んでみました。第一弾:一太郎①


今回は、何となくという理由で、PC98エミュレータを久しぶりに開いてみました。
知っている人が読まないと、余り実感がわかないかもしれませんが、家でXPを使っている前はPC98を使っていたので、かなり(同年代としては)知識がある方だと思います。
ということで、実機をエミュレータに移行せずに捨ててしまったという人や、とにかく昔を知りたいという方にここで紹介していきたいと思います。

今回のテーマは一太郎、現在エミュレータに一太郎3と5(いずれもMS-DOS)、実際に使っている方には一太郎2006があるのでそれで比較していきたいです。
ちなみに、記事執筆現在の一太郎最新版は2007です。これ旧来のはバージョン表記では17に相当します。

一太郎 Ver.3

一太郎Ver.3スクリーンショット1
※クリックすると大きな画面で表示されます。
今まで使ったことのある一太郎で一番古いバージョンです。
ATOK6搭載、DOSバージョンは2.1
当時は、文字を大きくするという考え方が無く、横倍角文字(文字の高さはそのまま、横幅だけが普通の文字の二倍になる)を使用していました。
色を変えることができますが、何色かしか選べません。
それは、当時のモニタがたくさんの色を表示できなかったことや、印刷しようとしても今のようにカラープリンタが一般的ではなかったからです。
ちなみに、フロッピーディスク2枚で、2ドライブ(フロッピーを入れるところが二つ)ないと動作しません。
こちらで確認したところ、T98-NEXTの8MHz(最近の2GHzの250分の1)・1MB(Vista推奨の1GBの1024分の1)設定でも、多少おそいながら問題ないレベルです。

一太郎 Ver.5

(メーカーサイト)

一太郎Ver.5スクリーンショット1
※クリックすると大きな画面で表示されます。
2002年にWindowsXPのVALUESTARを購入する前はかなりメインで使っていたバージョンです。
(厳密に言えば、写真はDOS版、使用していたのはWindows3.1版)
カラーになり、フロッピーではなく完全にHDDインストール型なのでかなり高機能になりました。しかし、CDではなくフロッピーからのインストールなので、インストールフロッピーが大量です。
多分、一般使用では画像を除くと十分なバージョンだと思います。
最初から入っているシステムマクロの、ゲーム系が多いのが特長です。
「会話」というマクロがおすすめです。

ところで、こういう古いことを書いておくと、実は高校生ではないのではないかと世代の壁があるかもしれませんが、実際に高校生です。お間違いなく・・・
第1弾となっていることから、いつになるか分かりませんが、続編も予定しています。


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