放送と通信のこれから:NHKの削減に反対!


NHK、11年まで3波削減 FM、BS放送対象(exciteニュース)

このニュースを初めて知ったのは新聞でした。 

まずは引用さしていただきます

  

現行のNHKの8チャンネルは、電波の希少性、個々のチャンネルの役割等を勘案した場合、公共放送として放送するには、明らかに多過ぎると考えられる。具体的には、衛星放送については、難視聴対策として行うことが適当であるが、そうした対策は1チャンネルで十分であり、1チャンネルを削減すべきである。次に、FMラジオ放送については、民間のFM放送や音楽配信サービスが普及している現状では、多彩な音楽番組の提供という公共放送としての役割は既に終えたものと考えられる。従って、これらの放送については、必要な周知等の措置を十分に行った上で、2011年までに停波の上、速やかに民間への開放等の措置を取り、視聴者が多様な放送を享受できるようにすべきである。他方で、地上波テレビ放送については、視聴者のニーズ等を勘案して、直ちに削減することは困難だと考えられる。地方や高齢者への配慮等の観点から、現行の2チャンネルを当面継続すべきである。衛星ハイビジョン放送が2011年に停波されることを勘案すれば、以上により現行の8チャンネルは5チャンネルとなり、肥大化したNHKのスリム化に貢献するものと考えられる。
 

「通信・放送の在り方に関する懇談会 報告書」より

 
かなり長い文章を引用しましたが、書きたいことはこれです。
  1. FMラジオ放送は、役割を終えたわけではない

    民間のFM放送が入らない地域もあるのです。特にこの山に囲まれたこの地域は、民間といっても1局のみ。どういったことか、そのFM放送も入る日や入らない日があります。
    それに、ニュースはやっぱりNHKです。
    ニュースが聞きたいときにはAM放送があるではないかと思いますが、なぜか入りません。
    夜しか入りません。
    ところで、今AM放送は二つあるのですが、そちらを削減してはどうなるのでしょうか?聞いている人もそんなにないと思いますし。

  2. 音楽配信サービスは気に入らない

    個人的な意見なのですが、コピー制限に問題があると思います。
    最近は携帯型音楽プレイヤーにはコピーできるという物もありますし、MDには光出力端子を使えば何の問題なくコピーできます。
    ただ問題は、パソコンの中でのコピーです。
    WindowsMediaPlayer(WMP)の場合はライセンスのバックアップで移行できますが、たいていの配信会社は専用プレイヤーを使うことになります。
    ただ、そのプレーヤーは同じパソコンであっても再生できません。(当たり前といったら当たり前だけど)

  3. 本当に衛星放送は難視聴対策としてなのか

    日本のすんでいる場所で、地上波放送が受信できない地域はあるのでしょうか?
    現在すんでいるこの場所でも、屋根にアンテナをたててもテレビ放送は受信できません。
    ただ、地域で共同アンテナを設置することにより、見ることができます。
    ということで、現在の目的は本当に難視聴対策なのでしょうか?
    BSデジタル放送も地上デジタル放送も同じハイビジョン画質なので、アナログのようにBSは質がいいというわけではなくなりました。

    でも、BS7はニュース、スポーツ専門。BS11も地上波放送とは内容が違います。
    BS11で放送されてきた番組(BSのみの限定番組)は地上波放送か、BS7で放送するのであれば賛成です。

以上の3つを僕の意見とします。 
この意見についても賛否両論ありそうです。

 
本当は、日曜日に更新する予定の記事でした。
日曜日は運動会があって、更新できませんでした。
 

 
今度は実テ(実力テスト) が来週の月曜日に予定されています。
ということで明日は更新休止です。
 

Comments

comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)